基本方針
現在の社会、会員のニーズに基づいた協会運営を行う!
本年度は、医療、介護、そして障害福祉とトリプル改定の年となり、医療ソーシャルワーカーに求められる役割も変化しています。また、当県においては、高齢化や人口減少、働き手の不足などの社会問題が加速しています。そのような社会背景にあって、会員が当協会に求めるニーズも変化し、それに応じた協会運営を行っていくことが重要になっています。協会活動の根幹である研修会の開催については、現在の会員のニーズに基づいて研修体系や内容を再度検討していきます。また、交流会などMSWの繋がりを支援する取組みについては、各ブロック理事の運営支援も含めて、鹿児島市外へ出向いてのイベント開催など新しい取り組みも計画しています。その他、当協会独自で委員会活動を行っている将来のMSWの人材確保、育成を目的した活動は、引き続き養成校との連携の強化や合同就職説明会の開催など積極的に展開いたします。最後に今回執行部の大きな交代が予定されていますので、協会の運営体制についても検討を行い、安定して事業継続ができる組織づくりを目指していきたいと思います。
基本方針は、変革に時代に合せて「現在の社会、会員のニーズに基づいた協会運営を行う!」です。県民の皆さまへ質の高いソーシャルワークを提供するための職能団体としての役割が果たせるよう取り組んでいきたいと思います。
会員の皆さま、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
重要課題
・会員の求め、ニーズに基づいた研修体系の構築、研修開催
・ 鹿児島ブロック以外のMSWの交流、活躍を支援
・中堅や経験年数の長いMSWを対象とした研修、交流の強化
・将来のMSWの確保、育成を目的とした養成校との連携やイベントの開催
・身寄り問題の社会的認知促進と地域ガイドライン作成の拡大
・研修案内、活動報告の効果的な情報発信
・他団体との交流、連携による新たなMSWの価値、役割を創出する
・協会加入促進~会員数200名~
・安定して事業継続ができる協会の組織体制づくり